早期がんは自覚症状がないことも多く、注意が必要です。
大腸の内側から病変を見つけられる内視鏡検査を受けましょう。
現在治療中の病気や内服薬がある方は、事前に医師にご相談ください。
前日の夕食は早い時間にとりましょう。(その後は水分のみ)
検査当日は水以外の飲食、薬の服用は避けてください。
大腸の中をきれいにするため、腸管洗浄液を服用します。
トイレに何度か行き、便が透明になったか確認します。
お尻の部分にスリットがある専用の検査着に着替えます。
お尻が出ないデザインなので、恥ずかしくありません。
所要時間 数十分
検査台に横になり、肛門から内視鏡を挿入します。検査中は力を抜きましょう。
途中で体の向きを変えたり、お腹が圧迫されることがあります。
腸管の緊張を和らげる薬や鎮静剤等を注射する場合があります。
要精密検査になった方のうち、3~5%※が、がんと診断されます。また、がん以外にも、今後がんになる可能性があるポリープが見つかることもあります。
※出典:大腸がん検診マニュアル-2021年度改訂版-
検査後は数十分休みます。
お腹が張ってくるので、ガスを出してください。
外来で診断結果を聞きます。
40歳以上の方 1年に1回